メディア素材のアイディア出し:プレスリリースを最大化する方法
皆さんは、プレスリリースをどのように活用していますか?
1回リリースして終わり、という方法で済ませてしまうのは非常にもったいないです。
実は、同じ商品やサービスであっても、切り口を変えることで何度もプレスリリースを展開できる可能性があります。
私は、これまで多くの商品やサービスをメディアに露出させるための方法を考え、実践してきました。
その中で気づいたのは、商品やサービスが持つ魅力を多角的に捉え、それをうまく引き出すことがPR成功の鍵になるということです。
今回は、皆さんが自社の商品やサービスをより効果的にPRできるよう、メディア素材のアイディア出しについて、具体例を交えながら詳しく解説します。
プレスリリースは1回で終わらせない
まず知っておいていただきたいのは、同じ商品でも視点を変えることで、複数回のプレスリリースが可能になるということです。
一度メディアに取り上げられた内容をそのまま繰り返しても、新鮮味がないため、注目されることはほとんどありません。
しかし、商品やサービスの異なる側面に焦点を当てることで、メディアにとって価値ある情報を何度も提供することができます。
例えば、以下のような切り口を考えてみてください:
- 商品開発の背景やストーリー
開発のきっかけや経緯、創業者や開発者の思いなど。 - ソーシャルビジネスとしての側面
社会的な意義や環境問題への配慮。 - 商品のデザインや技術的な特徴
他にはない独自性や機能、魅力的なビジュアル。 - ターゲットのニーズや課題解決
具体的なユーザーの悩みをどう解消するか。 - 新たな使用シナリオの提案
商品を活用する方法を新しい角度から提示。
1つの商品が持つさまざまな魅力を、こうした切り口で整理するだけで、プレスリリースを効果的に展開できます。
メディア素材一覧を作成する
次に取り組むべきは、メディア素材一覧を作成することです。
この一覧は、PRのためのアイディアを整理し、戦略的に展開するための重要なツールとなります。
メディア素材一覧の4つの要素
この一覧には、以下の4つの要素を必ず含めてください。
- PRする商品やサービス
具体的に何をPRするのかを明確にします。 - メディアに取り上げてもらう目的
認知拡大、ブランド価値の向上、販売促進など、目的を設定します。 - 伝えたい内容
メディアや消費者に届けたいメッセージを明確にします。 - 期待される効果
メディア露出の結果、達成したい具体的な成果を記載します。
これらの項目を埋めていくことで、一貫性があり、魅力的なPR素材が整理されます。
実例:リユースバッグのPR戦略
ここでは、リユースバッグを題材にした具体的なPR戦略の例をお話しします。
このバッグは、発展途上国の職人と協力し、再利用素材を活用して作られたものです。単なる商品ではなく、社会的な意義を持つ製品です。
このバッグのメディア素材一覧
- PRする商品やサービス
リユース素材を使用したバッグ。 - メディアに取り上げてもらう目的
商品の認知度向上と、ブランドの社会的信頼の構築。 - 伝えたい内容
再利用素材を活用した高品質なオリジナルデザインのバッグであること。
また、持続可能な開発目標(SDGs)にも貢献していること。 - 期待される効果
販売促進だけでなく、ブランドのイメージ向上、ターゲット層への好意的な認知の拡大。
このように素材を整理することで、切り口ごとに異なる視点でメディアにアプローチすることができます。
1個の商品に対して何個も切り口があるという事を忘れないでください。
PR成功の鍵は「多角的アプローチ」
私が何度も強調しているのは、同じ商品であっても切り口を変えることで何度もメディアに露出できるということです。
1つの商品は1つから攻めていくわけではないんです。
手を変え品を変え、見せ方ややり方を変えていくだけで、何回もプレスリリースは打てるのです。
例:
- デザイナーや職人に焦点を当てる
デザインや制作に込められた思いを伝える。 - 社会的な意義を訴える
環境保護や地域支援などの取り組みを強調する。 - ユーザー視点のストーリーを加える
ターゲット層の悩みを解決するストーリーを紹介する。
1つの商品でもこういった様々なアプローチがあるのです。
こうしたアプローチを重ねることで、メディアは「新しい視点」を提供していると認識し、商品を取り上げやすくなります。
まとめ:多角的な視点でPRを強化しよう
PR戦略を成功させるには、メディア素材の整理と多角的なアプローチが欠かせません。
1つの商品をただ1回リリースするだけではなく、視点を変え、価値を最大化することで、何度でもメディアに取り上げられるチャンスを作り出せます。
今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ自社の商品やサービスの魅力を再発見し、それをPRに活用してみてください。
そして、このプロセスを繰り返し実践することで、より効果的なPR戦略を構築していきましょう。
リンクはこちら:逆算PR塾無料メール講座